コミケの特徴

コミケの特徴

今や日本の一大イベントはもちろんですが、コミックマーケットはもはや世界最大の同人誌即売会にまでなっています。そして展示会も含めた屋内で行われるイベントとしても、最大規模を誇っています。

他にも日本国内で同人誌即売会の「SUPER COMIC CITY」も勢いがありますが、コミックマーケットにはまだまだという感じです。そして国外に目を向けてみると、アメリカ最大のコミック・ポップカルチャーコンベンション「コミコン・インターナショナル」もアメリカ最大規模とはいっても、やはりこちらもコミックマーケットとの規模とはまだまだ佐賀あります。

コミックマーケットの特徴

コミックマーケットには、多種多様な同人サークルが自作の物品を展示して頒布します。本当に多種多様になっているので、漫画・アニメ・ゲーム以外の音楽やアイドルグループのファン同人誌もあれば、人形作家の人形もあれば、ゴスロリ服にコスプレ衣装、そして手作りアクセサリー。そうかと思えば、ガレージキットや、専門的職業に従事している、エンジニアや操縦士、教師や看護師、鉄道員やエンジニアといっった専門職の人たちが送っている日常が描かれたの、またペット・ガーデニング・紅茶といった愛好家たちに同人誌までと、かなり幅広いジャンルで、ジャンルを問わずに様々な現代日本のサブカルチャーが一堂に集う場所になっています。

コミックマーケットの規模とその内容の充実から、サークルに参加する人たちの多くが年間スケジュールをコミックマーケット開催の周期に合わせています。そしてコミックマーケット以外では同人誌の頒布をまったく行わないというようなサークルも多数存在しています。そのような理由もあって、「コミックマーケットが抱える問題」が発生しています。たとえば、徹夜組だったり転売屋といった問題が発生してますが、1990年代の後半以降になると同人誌を専門に取り扱っている書店の販売網の拡大、そしてインターネットの普及などもあって、コミックマーケットだけでしか頒布しなかったサークルの発行物も入手する手段が他にも増えてきているので、一部の発行物に限って言えば会場まで足を運ばないでも入手することが出来るようになっています。

そうはいっても、やはりコミックマーケットという場所は、同人サークルそして参加者が一堂に会する最大級の同人イベントなので、コミックマーケットへ参加する人たちは減らずに増えているといえるでしょう。

海外のアニメやマンガのイベント

アメリカ
OTAKON 通称オタコンです。オタコンは北米最大のアニメイベントです。LAのAnime Expoと並ぶイベントです。メリーランド州ボルチモアで開催されます。
アメリカ
ニューヨーク・アニメ・フェスティバル 2007年から、マンハッタン西地区のジェイコブ・K・ジャヴィッツ・コンベンション・センターで開催されています。
カナダ
アニメ・ノース トロントで開催されています。
オランダ
AnimeCon 
フランス
Japan Expo 2000年からパリ郊外で開催されていますが、総合日本文化の博覧会でもあります。
イタリア
Lucca Comics & Games
ドイツ
Animagic-Connichi 第1回は2002年に開催されました。参加者は年々増えていて、2012年は入場者数は過去最高の2万1000人です。
スペイン
Salon del Manga
ルーマニア
Nijikon
シンガポール
Cosfest
台湾
Comic World Taiwan、開拓動漫祭:FANCY FRONTIER
中国
ComiCUP
中国
ComicCon
中国
成都同人祭:ComiDay
香港
コミックワールド、創天綜合同人祭:Creative Paradise
マレーシア
Comic Fiesta

コミケの開催回数

コミックマーケットの呼び方は、コミケットやコミケと呼ばれることが多くなっていますが、コミックマーケットは開催されるごと「コミックマーケット△△」と呼びます。そして△△には、開催された回数を入れます。略称になると「C△△」になります。例を挙げてみると、2014年8月15~8月17日に開催されたコミックマーケットは「コミックマーケット86」になるので略して「C86」と呼びます。「第86回コミックマーケット」という呼び方はしませんが、初回のみ「第1回コミック=マーケット」になっています。

「C△△」という形式が固まったのは、C4~C5のころに固まったようです。そして、これはコミックマーケット準備会そのものが形式的には開催1回毎に解散してそして結成。というのを繰り返すので、連続した団体としての体裁を持たないというスタイルからきたものです。そしてこのスタイルはC72まで続いていましたが、開催ごとに解散を繰り返さないC73以降になっても、呼称としてのC△△というスタイルで継続されています。ちなみに、「夏と冬」の定期開催以外に開催される「コミケットスペシャル」は、独立しての回数計算になるので、定期開催の回数には含まれません。

定期開催以外のコミケ

「夏コミ」と「冬コミ」の定期開催以外に開催されるのが「コミケットスペシャル」になっていますが、定期開催の開催には含まれずにスペシャルはスペシャルとしてカウントされています。どのような「コミケットスペシャルがあったのでしょうか~?!

コミケットスペシャル:昭和53年(1978年)5月6日
定期開催以外で、初のコミケットです。開催場所は新宿・四谷公会堂です。運営費の赤字を救済するために開催されたスペシャルでしたが、結果として赤字を更に膨らませてしまう結果となりました。
コミケット IN 一橋祭:昭和53年(1978年)11月5日
一橋大学の学園祭の一環として開催されました。もちろん開催場所は一橋大学です。
さよなら晴海!!コミケットスペシャル「コミケットスペシャル2」:平成8年(1996年)3月17日
コミケット20周年記念として開催されました。晴海国際見本市会場が東京国際展示場(通称:ビッグサイト)へ役目を引き継いで閉鎖されることとなったため、サークル招待制で一般参加は事前申し込み制で開催しました。
リゾコミ in 沖縄「コミケットスペシャル3」:平成12年(2000年)3月19日
コミケット25周年を記念して沖縄県宜野湾市で開催されました。このコミケットは、首都圏以外では初開催になりました。開催直前に宜野湾市の教育委員会には、成人向け同人誌数冊と一緒に怪文書が送られていますが、この怪文書を作成したのはとある同人サークルでした。そしてこの怪文書を送った同人サークルはコミックマーケットから永久追放になっています。このイベントから、5年に1度という周期でスペシャル版が開催されるようになっています。
30周年記念 24耐(!?)コミケットスペシャル4:平成17年(2005年)3月21日
コミケット30周年記念の開催ですが、これはハードな日程で、会場の設営から撤収までの全てを開催日の深夜0時からの24時間以内でやりました。そしてサークルも午前と午後の総入れ替えをしての開催です。準備会側では少々の赤字を出すだけにとどまりました。
コみケッとスペシャル5 in 水戸:平成22年(2010年)3月21・22日
茨城県水戸市の旧京成百貨店の伊勢甚泉町北ビルで開催されました。このスペシャルコミケットの開催コンセプトは、「コミケでまちおこし」だったので、同人誌即売会で町おこしを行いたい自治体や観光協会に呼びかけて、そして開催地を公募して開催地を決定しました。同人誌の即売会以外にも、偕楽園といった観光名所を巡るスタンプラリー、そして人気作家のイラスト入りパッケージによる地元特産品の販売、映画館でのアニメ作品オールナイト上映などが行われました。まさに水戸市をを挙げての大イベントとなりました。スペシャルタイトルは「コミケット」と「水戸:みと」をかけ、ひらがなが入っています。
コミケットスペシャル6〜OTAKUサミット2015〜:平成27年(2015年)3月28日・29日
千葉市の幕張メッセで開催される予定です。このコミケは「世界のコミケット」を目指す事をコンセプトにしているので、日本だけでなく海外の参加者を招き入れての開催予定です。黒子のバスケ脅迫事件の影響を受けてC83で『黒子のバスケ』のサークルが参加見合わせになったための代替イベントとして、『黒子のバスケ』作品オンリーの同人誌即売会「くろケット」を、赤ブーブー通信社とスタジオYOUの協力を得る形で併催する事も決定しています。